前回干したしいたけがいい感じになりました。
5日ほど、昼は冬空、夜は家の中で乾燥させ続けたものです。
干し椎茸の作り方はこちら。
上2つは市販で売られている干し椎茸。なぜか艶がありますね。
やはり遠赤外線で干されたしいたけは少し違うのか・・。
今回はこの自家製干し椎茸と、市販の椎茸を混ぜて、含め煮を作ります。
つまり、自家製の干し椎茸の出汁が本領発揮なのかどうかはわからなくなってしまうのですが・・。
Details
出来上がりの量
作った個数分
仕込み時間
1日(戻す時間)
調理時間
20分
調理手順
- 水、400ccに干し椎茸を入れ、一晩かけて戻します。
概ね5倍の大きさに戻ります。
こんな感じに戻りました。市販のほうはさすが、いい色が出てます。
残った出汁が200ccなので、重さ的にはおよそ10倍には戻りました。
こちらがその出汁です。
きれいな琥珀色になりました。 - この残った200ccの出汁の中に戻した椎茸を入れます。
- 砂糖、みりん、酒、醤油を分量通り入れます。
- 鍋の大きさに大体合わせたアルミホイルの落し蓋をし、中火で12分煮ていきます。
- 完成です。
写真では、形も色もまるでマロングラッセのようですが、出汁がしみ込んだ含め煮の完成しました。
調理した感想
出汁がしみ込んで、当然、おいしいです。
干しただけで、こんなにも深みのある味になるんですね。
乾かされて、戻され、その戻った出汁で自らを煮て・・・。
自給自足な感じがする料理です。
味付けは濃くないので、そのまま食べてもおいしいです。
ご飯に乗せて食べるのであれば、すべての調味料を1.5倍にし、味付けを濃くしてもいいと思います。
風味豊かな味わいを楽しめます。
市販の干し椎茸が効力を発揮したのか、自家製でも十分出汁が出てくるのかはわからなくなってしまいましたが、自家製干し椎茸も食感、味は奥深いものがありました。