牛すじ、牛肉のうまみが凝縮されていて旨いですよね。
最初に作った人はよくもまぁあんなに硬いものを煮込んで食べてみたものです。おかげで最高にうまいおかずをいただけてるわけですが。
今回はそんな牛すじ煮込みを出汁から作って、絶品な逸品を作ってみました。煮込みすぎなければつゆも飲み干せる牛すじが作れます。
Details
作れる人数
4人分
準備時間(出汁抽出)
40分
調理時間
1時間20分
つゆまで飲み干せる牛すじの材料
- だし汁
水 800cc
昆布 1枚(10gくらい)
花かつお 20g
- 材料
牛すじ 400g
こんにゃく 1枚
木綿豆腐 1丁
しょうが 1片(すりおろしたもの小さじ2)
- 調味料
砂糖 大4
濃口醤油 大4
味噌 大4
みりん 大4
酒 大4
だし汁 600cc
調理手順
- まずはだし汁を作ります。昆布を30分間水で戻します。
戻ったら火にかけ沸騰直前で取り出します。- 沸騰したら花かつお20gを投入し火を止めます。
- ザルの上にキッチンペーパーを敷き、濾したら出汁の完成です。
およそ600ccの出汁が作れると思います。 - 昆布を戻している最中に並行して作業してもいいですが、次に牛すじとこんにゃくを茹でます。
こんにゃくは食べやすい大きさに手でちぎります。 - 沸騰した鍋で10分間茹でます。灰汁が出てくるので都度、取り除きます。
- 牛すじは水で表面を洗い流し、こちらも食べやすい大きさに切ります。
- 圧力鍋に木綿豆腐以外のすべての具材、調味料を入れ30分圧をかけます。
- 30分後、木綿豆腐をさいの目に切ったものを入れ、中火で10分煮込みます。
- 完成です。
調理後記
まぁ、旨いですよ。牛すじは今までも大好きで何度も作っていましたがいつも顆粒出汁を使用していました。
こんかい初めて出汁から作りましたがやはり今までのものとは別格。風味が違いました。
毎回言ってますが、自分で出汁を取ってれば、適当な味付けでも味はまとまります。
10分ではなくもっと煮詰めていけば味は濃くなります。冷まして一晩寝かせれば、さらに具材に味がしみ込みます。
スープのように薄味でつゆまで飲み干すのもよし、つまみとして一晩育てるのもよし。
人参、大根を入れて圧力にかけてもよかったのですが、今回はストックがありませんでした。
味付けも1対1対1の失敗のしようがないんじゃないかという比率です。ぜひ、お試しください。