干し椎茸に続いては干し貝柱です。
なんでもかんでも干せばいいのかもしれません笑。
貝柱はもともとグルタミン酸、イノシン酸の二つのうま味成分が含まれており、干すことでそれらが凝縮されます。
うま味成分の相乗効果ですね。
市販のものだと50gで1,000円などと、なかなかの高級品。
でもでも、自宅でも干し貝柱は作れるんです。しかも難しいことは何もありません。ただただ干すだけです。
値段も市販のものより半分以下になります。何よりも自分で作るので安全。
是非お試しください。
調理時間:10分 ※2週間ほど乾燥させる手間はあります。
干し貝柱の材料
・貝柱 170g
・水 500cc
・塩 15g
干し貝柱の作り方
スーパーで500円で売っていた貝柱です。特別な貝柱でも何でもありません。
①水500ccに塩を入れ沸騰させます。
②
沸騰したら5分間茹で、ザルに開けて水気をきります。
③
干しざるに均等に並べて、ドライネットで乾燥させます。
④
日中晴れていれば外で天日干し、夜間は家で吊るして干します。
2週間ほど繰り返して完成です。
ポイント
・茹でる食塩の濃度は3%にすること
・雨が降っている日は家の中で乾燥させる。
・冬場の寒い時期がおすすめ。
後記
朝は外に干して、夕方家に入れる。の繰り返し。
大した手間ではないけど、この熟成が進んでいく過程を直に見れるのはワクワクの何物でもないですね。
まさにイチカラツクル、です。
出来上がりが何グラムかを計るのを忘れてしまいましたが、乾燥して前日と重さが変わらなくなれば、完成としている方が多いです。冬場なら2週間干せば、間違いないです。
煮出した汁がもったいないと思いましたが、3%の濃度の食塩水です。ちょっと厳しいものがありました。
乾燥3日目くらいだと、程よく水分が抜け、そのままおつまみとして食べてもおいしかったです。