切り干し大根、味が凝縮されていて、歯ごたえもあり、素朴ながら癒される味わいですね。
自宅でも時間はかかりますがじっくり楽しみながら作ることができます。
太さも自由。自分の好みに合わせて作ることができます。
調理時間:20分 ※干す時間は1週間
切り干し大根の材料
・大根 半分(今回は660gでした)
切り干し大根の作り方
①5cmの間隔で横に切り、縦にして約5mm間隔で縦に切ります。
②さらに縦に切り細切りにします。
③ザルに均等に並べます。なるべく重ならないように。
④干しかごに乗せ日中は外で天日干し、夜は家の中で乾燥させます。
うちではキャンプでよく使うColemanのハンギングドライネットを使用してます。
⑤ ④を一週間繰り返し、完成です。
出来上がりの重さは55g。12倍、軽くなりました。
黒ずんでしまった個所もありますが、品質には異状なし。酸化もしくは糖化が原因のようです。
干す前に一旦水に通して、さらにキッチンペーパーで表面の水気を取ると黒くなりにくいかもしれません。
次回挑戦してみます。
この切り干し大根を使ってさっそく人参と切り干し大根の煮物を作りました。
人参と切り干し大根に必要なもの(小鉢4個分)
- 切り干し大根 55g(乾燥状態)
- 人参 1/2本 (100g)
- だし汁 100cc(だしの取り方はこちら)
- 切り干し大根の戻し汁 100cc
- みりん 大さじ1
- 醤油 大さじ4
- 油 大1(ごま油だと相性がいいです)
人参と切り干し大根の作り方
①人参を5㎝の長さの細切りにします。(厚さは3mm)切り干し大根は水で戻します。(400ccの水で)
②30分戻した切り干し大根を軽く絞り人参と合わせて大さじ1の油で2分炒めます(中火)
③人参がしなってきたら出汁と切り干し大根の戻し汁、みりん、醤油を入れ、煮ます。
④ぐつぐつにだって来たら弱火にし、15分ほど煮詰めます。焦げ付かないように3分に1回程度軽く混ぜます。
⑤水分がなくなってきたら完成です。
後記
太めに出来上がったからか、自家製だからなのか、歯ごたえが強く、食べ応えがありました。
かといって硬すぎず、大根の味が口いっぱいに広がります。
味付けも薄味なので、あるだけ一気に食べてしまいました。
かなり細くなるから、というのが様々なレシピで記載されていたため、少し太めに作ってみましたが、
戻るとなかなか厚みがあります。もっと細目に作ってみてもいいかもしれません。
それくらい十分な歯ごたえがありました。
こうなると大根を作りたくなりますね。
今度はきれいな色に仕上がる切り干し大根を作ってみます。